著者:宝田圭一
出版社:あさ出版
発売日:2017/1/17
読了日:2017/2/19
「あいさつ・そうじ・でんわ」
この3つを変えるだけで、ここまで変わるのか。
設備も、従業員もそのままで。
何事も凡事徹底。
でもそれがみんなできない。
なるほど、武蔵野小山社長の経営塾なのね。
【目次】
はじめに
- 大手ホテルチェーンにも負けない「地域でいちばん」のホテルに成長
- ホテルの変化に一番驚いているのは、お客様より従業員
- 「エクストールイン熊本銀座通」が経営難に陥った2つの理由
- 誰にでもできることを、誰にも真似できないレベルで徹底する。
- ホテル業界以外にも使えるサービスの極意
序章 廃業寸前の旅館を立て直した奇策とは?
- 5億円の借金を抱えたまま、社長に就任。立て直しに選んだ策は?
- 復活の決め手となった「4つ」の取り組み
第1章 なぜ経営不振のホテルがピカピカと輝きだすのか
- ビジネスホテルは、生活必需品である。
- 「ビジネスホテルは、だれが経営してもつぶれない」は本当か?
- 川六グループが「インバウンド需要」に力を入れていない理由
- 経営難に陥ったホテルには共通点がある
- 「お客様の声」を集めた分だけホテルは輝きを増す
- お客様からいただく声が、スタッフにやる気を起こさせる
第2章 「そうじ」でホテルがピカピカに変わる
- 【掃除】掃除は、お客様に感動を与える「魔法のツール」
- 【掃除】「環境整備」を導入して、整理・整頓を徹底する
- 【掃除】環境整備の「5つ」のメリット
第3章 「あいさつ」と「でんわ」で社員がピカピカに変わる
- 【挨拶】大きな声で挨拶するだけでも、ホテルの評価は良くなる
- 【挨拶】大手ホテルチェーンにも負けない川六の挨拶
- 【電話】予約の電話がかかってきたら、「お名前」をお呼びしながら電話に出る
- 【電話】ホテルからお客様にセールスのお電話を差し上げることもある
- 【電話】最初に電話に出た人が「わが社の顔」
第4章 小が大に勝つ戦略
- 「ホテルの再生」とは、「社員の再生」をすること
- 旧メンバーの協力が得られなければ、再建はできない
- お客様満足度よりも先に従業員満足度を上げる
- ウェブマーケティングに力を入れて、集客力を上げる
- ライバルのお客様を川六のリピーターにする方法
おわりに
- 浸透し始めた「川六ブランド」
- 事業再生に最も必要なのは、社長の本気
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